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​メソロンギの塩

メソロンギ潟湖(せきこ)

メソロンギは、ギリシャの西部に位置します。

ギリシャ独立戦争(オスマン帝国からの独立を巡る争い)の故事から、「ヒエラポリス・メソロンギウ=聖なる町メソロンギ」と称されました。


このメソロンギに、ラムサール条約によって保護されている潟湖があります。

2つの川に挟まれて出来た自然の潟湖(せきこ)は、ヨーロッパでも重要な湿地の一つで、ギリシャでは最大の塩性湿地です。面積はおよそ46.5平方キロメートル。
並外れた美しさ、280種にも及ぶ鳥類など、生態学的にみても価値の高い場所です。

 

メソロンギ製の塩

ギリシャは一年を通して雨が少なく、春から夏にかけては燦々と太陽が輝き、空気も乾燥します。
メソロンギでは、その特性と自然の潟湖を活かして塩を生産してきました。


春先暖かくなってくると、その年の生産が始まります。
潟湖に海水が運ばれて隔離され、夏の終わり(9月)まで、強い太陽光と流れる風を利用しながら時間をかけて乾かしていきます。
その後、塩に含まれる様々な微量元素やミネラル成分を失うことなく不純物を取り除き、10〜15Mの大きな塩の山にして貯蔵します。


ソルトオディッシー(salt odyssey)とメソロンギの塩

「メソロンギの塩」を有名なものにした、ソルトオディッシー。
2008年に販売を開始して以来、国内外の多くの人々からその品質は認められ、称賛され、現在では19カ国に輸出、愛されるにいたっています。


日本においては、私どもエフジンが初めて輸入販売することとなりました。

 

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